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プロフィール
ku-s.biz
ku-s(クーズ)
フードビジネスコンサルティング:代表

飲食店舗のリーシングや立ち上げ管理運営を行っています。
平成23年の9月にほの国百貨店(旧豊橋丸栄)の9階で漁港丼「楽升」を開業
更に、同年10月に地下食品売り場に「魚屋:万次郎」を開業

地産資源ビジネスを自らの手で取り組みを始めました。
多くの皆様の助けを借りながら現在「商売繁盛」奮闘中です
オーナーへメッセージ

2012年02月26日

水産物の仕入れ?

知ってる人は知っている・・・
知らない人は知らない・・・

多分、後者が99.99%だと思います

何かというと、
魚の流通についてです。

いつも仕入れで走り回っている自分なのですが、
魚の仕入れは本当に複雑怪奇だと常に感じてしまいます。

鮮魚についてだけでも、
単純に漁師が魚を捕って市場でセリにかかり魚屋で売られる・・・なんて簡単なものでは実際はないのですよ・・・。

よく野菜や精肉と流通について比較されるのですが、相場の変動や流通経路の複雑さは脱帽級です。

漁師は何処の港に魚を水揚げしても良いので高く売れる処にいきます(燃料も考慮して)
港(漁協)は所属する船が何処に卸してもお金が入る仕組みになっています???
漁協は漁師達が運営する組織です
仲買人は漁協が運営するセリで魚を買います。
漁師は漁協からセリの売上に応じてお金を稼ぎます。
セリ人は入札権によって魚を買い流通させます。
(上記の相関について理解できますか?)
漁師は自然相手の商売を強いられます、当然流通業者もそれに影響され商いします。

いったい、鮮魚業界の優位は誰?  (野菜なら断然JAなのでしょうか?)
漁師は高く売りたいし、漁協は水揚げを多く更に大商いが理想だし、
仲買人は高くても売り先が確保出来れば買いますが、次の買い手次第です(歩銭による商売だから)
商社やスーパー、魚屋は安く買って高く売りたい・・・。
魚の相場が下がれば漁師が苦しい、相場が高いと川下の流通業者は苦しい・・・。
でも、風が吹けば漁には出れないし潮が悪ければ出ても捕れない・・・。

実際問題、魚の値段は肉に比べると本当に高いと思います。
でも、これが現実なんですよね
結局は儲けの出ない商売をしています。
スーパーなどは他の食品で利益をカバーする方法で鮮魚販売を続けているのが殆どなのでしょう・・・。

漁師は3K、4K、5Kです。
漁師の後継者も大型船以外はドンドンいなくなりそうです・・・。
産地漁港の仲買業者も船が減れば困ります。
現実問題として廃れていく浜もでてくるでしょう・・・。

この先、輸入や冷凍の魚介類しか口に出来ない時代が本当にやってくるかもしれませんね。

この先、自分はどうやってこの問題に対応し改善策を見つけていけば良いのでしょうか?
最近は特に悩んでいます。
だって、魚が高い売れない(家庭消費が少ない)からです。。。。。



  


Posted by ku-s.biz at 00:33Comments(0)つぶやき・・・。

2011年12月10日

ラグーナ蒲郡

夕方、ラグーナ蒲郡に行ってきました。

取引先の仲買に名古屋の荷便を受け取るためです。

此処にくると多くの知人にあいますので、現況をよく尋ねられます。
その度に、自分のやっている事、進んだ道は決して間違ってないんだ! 噴気する気持ちが湧いてきます。
また、今の自分の襟を正す意味でも良い刺激になりますね。



やっぱり、ラグーナの集客力は凄いです。

丸栄と比べること自体が大間違いなのですが・・・。

いつか、丸栄も人でごった返す位の施設になることを夢みています。


でも、ラグーナ蒲郡も以前は悪評も多く受け 苦難の道を歩んで来たと私は認識しています。

蒲郡海洋開発 現社長の岡田さんのコンセプトは常に一貫していたこ事を尊敬します。

とても、壮大な計画を持って一歩一歩 着実に完成形へと進んでいると感じます。

やっぱり、経営者に大切な要素として「ぶれない!」 だと思います。

常に一貫したコンセプトと明確なビジョン そして組織として進めるプロセス だと つくづく感じてしまいます。

僕は小っちゃい事業だけど、頑張って少しづつ 少しづつ 形に仕上げていきたいです・・・。  


Posted by ku-s.biz at 20:24Comments(0)つぶやき・・・。